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執筆者の写真月吉野 若林醸造

来月から酒造り始まります

9月になり、若林醸造ではブドウやナシなどの果物ジュース加工が始まりました。

今年は夏に雨が多かったせいか、果物の出来はあまりよくないとの声をよく聞きます。。

先日お持ち込み頂いたブドウは、食べても美味しそうな立派なものでした!

生食用のブドウの他に、ワイン用のブドウなども搾っています。

実が割れてしまっていると、そこから劣化が進んでしまうため保存ができません。

そんな時、大切に育てた果物をジュースにするのも1つの方法かもしれません。

ジュースにすると賞味期限が伸び、傷がついてしまっていても無駄になりません。




一方で、来月から日本酒造りも始まります!!

1本目に使う酒米「ひとごこち」(上田市下之郷 村山ファーム産)は既に刈り取りを始めているとのこと。

来週から酒造りに使う道具、蔵、麹室の掃除を始め、1発目の麹造りに向けて諸々準備を始めます。

酒米の他に、

醸造計画・・・どのお酒をどれくらい、いつ仕込むか計画をたてる

精米・・・精米することで雑味をなくし、日本酒の味わいを決める

麹菌・・・デンプンを糖(酵母の食べ物)に変換する”麹”をつくる菌/日本酒の味わいを決める

酵母・・・糖を食べてアルコール発酵する微生物/日本酒の香りを生成する

などの手配をし、とにかく蔵を掃除し、清潔にし、米の入荷を待ちます。


若林醸造は、10月初旬より酒造り開始となります。

1本目は特別純米の生原酒を造ります。

2本目は、昨年好評だった辛口純米の生原酒を初めて造ってみます。

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